7月6日からの数十年に1度の豪雨により、広島県内、クリニックの近隣でも口田南、深川、白木、狩留家などで多大な被害がもたらされました。被災された方々、非難を余儀なくされた方々、断水により生活に支障をきたした方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、非常な猛暑も続いており、熱中症に対する対策などについても、連日報道がされております。夏に多い皮膚疾患には、外出する機会が増えることもあり、かぶれ、虫刺され、あせも、紫外線による影響も多くみられます。特に蜂やアブによる虫刺されは、非常に腫れることも多く、ときに全身のアレルギー症状をきたして危険になることもあるため、注意が必要です。また、ばい菌も気温が上がると増殖しやすく、水虫やにきび、とびひ、ミズイボなどの患者さんも多く、放置していると悪化することも多く、重症の皮膚感染症では入院を要することもあります。当クリニックでは、患者さんの症状を適切に診断し、一人一人に合った治療方法を行っていきます。
広島県の皆様が、早く日常の生活に戻ることができるよう、お祈り申し上げます。